2017/02/04

地球温暖化により見ることが出来なくなる!?絶望の危機に瀕した世界の絶景たち

 

今回紹介する地球の絶景スポットは我々地球の財産です。

何としても、後世にこれらの絶景スポットを残していくことが人類の責務ではないでしょうか。

現実には地球温暖化による環境破壊がこうした絶景スポットをも破壊しつつある現状を知る必要があります。

地球温暖化を阻止しようと世界規模での運動がさかんに起こっており、各国政府も取り組みの必要性を認めています。

しかし、はっきりと目に見える事象を確認する機会が無いために、日常的な意識としては人ごとのように感じてしまうのも現実なのではないでしょうか?

今回は、地球温暖化により消滅してしまうかもしれない貴重な絶景スポットについて紹介します。

こうした人類の財産を後世に残さねばならない責務を少しでも身近に感じて頂き、環境問題に我々一人一人が向き合う方法を考えるきっかけになれば良いなと思います。

世界各地で起きている、異常な暑さ

昨年2015年を振り返ってみると暑い年だったと思い返せます。

では地球全体での暑さは実際にどのようになっているかを調べてみました。

米国海洋大気庁(NOAA)によると2015年6月の気温データは観測史上1位の暑さでした。

2015年6月の気温は、20世紀の6月の平均気温から華氏1.6度近く上昇しており、過去最高に暑かった2014年6月の気温を華氏0.22度上回りました。

Climate.govによるとさらに悪いデータが示されています。

地球は暑い年と寒い年が交互に繰り返されていますが、ここ数年は海水温が上昇するエルニーニョ現象のせいもあり、平年よりも暑い年が続いています。

このように何年も暑い年ばかりが連続しており、異常気象と言われています。

しかも、2015年の6月がすでに記録を破っているだけでなく、2000年以降は15年中13年が過去の記録を更新しているというのも異常です。

確率としてみると、こうしたことが起こる確率は2700万分の1なので、今の地球にどれだけ異常なことが起こっているかは……推して知るべしです。

具体的に世界各地でどのような現象が起こっているのか調べてみました。

インドの熱波は未知の領域「48.5℃」に突入。その一方ヨーロッパ各地は4月の終わりの大雪

インドで熱波の死者が160人を越え、当局は、現在「3億人以上」が危険にさらされていると発表。その熱波の中で、激しい雹嵐も各地で発生し人的な被害が発生しています。

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一方、ヨーロッパには「寒い春」が訪れています。

冒頭のデンマークの4月の雪の記事は、出だしが、
「これが時期が遅れたエイプリルフール(つまり冗談)だと思えば悪くない」
となっていて、デンマークでも4月後半の雪はかなり珍しいことであることがわかります。

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ヨーロッパでは、他にもさまざまな国や地域で雪に見舞われているようです。

地球温暖化の原因

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この機会に、地球温暖化の原因を今一度しっかりとは把握しておきましょう。

地球を包む温室効果ガス

地球温暖化の原因を理解するにはまず「温室効果ガス」について知っておかねばなりません。

一般財団法人 地球温暖化防止全国ネットでは次のように説明しています。

温室効果ガスとは

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地球の表面には酸素や窒素などの大気が取り巻いています。

地球に届いた太陽光は地表での反射や輻射熱として最終的に宇宙に放出されていますが、大気が存在するため、急激な気温の変化について緩和されています。

大気中の二酸化炭素は約0.04%と僅かですが、地表面から放射される熱を吸収し、地表面に再放射 することで、地球の平均気温を14℃程度に保つことが出来ています。

こうした気体を温室効果ガスと呼びます。

もし、このような気体(温室効果ガス)がなけ れば、地球の平均気温は−19℃となってしまい、氷の世界になります。

人類は18世紀後半以降、産業革命により石炭や石油などを大量に消費してきました。

これにより大気中の二酸化炭素の量は産業革命前(1750年頃)と比べ40%程増加してきました。

二酸化炭素の排出量と世界平均地上気温の上昇率はほぼ比例関係にあると言われています。

従って、今後も人類が同じような活動を続けるとすれば、地球の平均気温は現在より上昇するものと予測されています。

IPCC第5次評価報告書によれば、2100年の世界地上平均気温は、現在(1986-2005年)と比較して0.3~4.8℃上がると予測されています。

日本において排出される温室効果ガスの9割以上は二酸化炭素ですが、メタン等のほかの温室効果ガス、特にフロンガス等の人工の温室効果ガスは二酸化炭素の数千倍の温室効果があり、わずかな量でもその影響が心配されています。

このように、地球温暖化は二酸化炭素やフロンガスなどが原因であり、人為的な活動が原因となっていることに疑いの余地はありません。

気温が上がると

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例えば気温が2℃上がると私たちの生活にどのような影響があるのかを考えてみましょう。

これまでの経験では、かつてない猛暑だと言われた年でさえ平均気温にすると平年より約1-2℃程度高かっただけです。

こうしたわずかな平均気温の上昇によっても大きな影響が現れています。

ではその影響範囲を具体的に考えてみましょう。

①平均気温の上昇は、夏の熱中症の患者増加の原因となるでしょう。

②極端に少雨の年と多雨の年が出現し、水問題は干ばつと洪水の二極化になっていくと言われています。

近年、時間雨量100ミリ以上の豪雨の回数が増加していることも確認されています。

③海水の温度上昇も確認されており、これにより強大な台風が発生しやすくなると言われています。

強大な台風は豪雨や強風はもちろん、高潮による危険地帯の増加も懸念されています。

海岸沿岸地域では海面上昇による砂浜の減少に加えて高潮のリスクも高まります。

④2014年8月にはヒトスジシマ蚊の媒介によるデング熱の症例が約70年ぶりに日本で報告されました。

ヒトスジシマ蚊は、近年、温暖化によってその生息域が広がっています。

日本でも、生息域が次第に北上していることが確認されており、2010年の調査では、青森県内で初めてその生息が確認されました。

2035年には本州の北端まで、2100年には北海道まで拡大すると予測されています。

⑤地球規模で見ると、海面が上昇して数多くの島々が海に沈みます。

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特に、マーシャル諸島や低地の多いバングラデシュでは大きな被害がでます。

また、温暖化は異常気象を招き、地球上の各地で水の循環が影響を受けます。

この結果、洪水が多発する地域がある一方、渇水や干ばつに見舞われる地域も出てきます。

⑥農作物への被害

日本では、これまで食べてきた美味しいお米がとれなくなり、病害虫の懸念も増大します。

高温や多雨はウンシュウミカンをはじめとした日本の果実栽培にも品質低下を招きます。

こうした気候変動は世界的な農産物の収穫にも大きな影響を与え、国際相場が大きく変動します。

とりわけ食糧の輸入依存度の高い日本への影響が心配です。

今回は、そんな地球温暖化によって見られなくなる!?、と言われている世界の絶景をご紹介致します!!

世界で最も海面の低い国モルディブ

世界で最も海面が低い国でもあるモルディブは海抜の最高が2.4mという平坦な地形です。

その為、近年の海面上昇と珊瑚礁の死滅により、国土が消滅する危険にさらされています。

1m海面が上昇すると国土の80%が失われ、100年以内には全てが海に沈んでしまう可能性が指摘されています。

モルディブ政府は国民の移住先として海外の土地の購入を進めているほど事態は深刻です。

モルディブの美しい景観を紹介します。

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世界最大の珊瑚礁、グレートバリアリーフ(オーストラリア)

2600キロにわたるサンゴ礁域のオーストラリアのグレート バリア リーフは、大気圏外からも観察できるほどです。

しかし詳細に調べてみると、その輝きはやや曇ってきており、
この素晴らしい自然の産物のサンゴ礁は、2050年までに消滅するかもしれないのです。

珊瑚礁が支える数十億ドル規模の観光産業には大きなダメージとなります。

原因は大気中の二酸化炭素濃度上昇によって海水の温度が上がり、サンゴ礁は白化、絶滅してしまうのです。

その美しいグレート バリア リーフの姿を紹介します。

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水の都、ヴェネツィア(イタリア)

イタリアのベニスは「水の都」として有名ですが、標高が低いために高潮により水没することは時々あるそうです。

しかし、地球温暖化の影響も大きいと言われています。

このまま温暖化が進むと、1年のうち何ヶ月かが水没した状態になってしまい、100年後には完全に水没してしまうとの予想が出ています。

“運河の街”である「水の都ベニス」が水没して、“水の中の街”になってしまうのは何としても防がねばなりません。

それでは、ベニスの美しさを堪能してください。

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ヨーロッパの最高峰、アルプス山脈(スイス)

【パリ時事】は次のように報道しています。

アルプスは近年、深刻な雪不足に見舞われ、一部のスキー場は運営難に直面。仏東部サボワ気候観測所のクリストフ・シェ研究員は仏紙フィガロに対し、アルプスの気温上昇は1900年以降、世界平均の2倍の速度で進んだと説明、「温暖化の最も激しい地域だ」と警鐘を鳴らしています。

日本にいると、こうした気象状況の変化にはなかなか気づきにくいのですが、正直あのアルプスにこうした深刻な雪不足が起こっているとは想像できませんでした。

夏場の気温上昇に伴う雪解けが加速しており、人気の高い西欧最高峰のモンブランでは雪崩や落石の危険から、登山道の利用自粛要請や山小屋の一時閉鎖を余儀なくされています。

こうした現象については、地球温暖化の影響を指摘する声もあり、関係者は頭を痛めています。

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荘厳な山脈と透き通る湖、グレーシャー国立公園(アメリカ)

このロッキー山脈のはずれにある山々に囲まれたモンタナ州に2平方キロメートルもの大地をおおっていた氷河が存在し、グリンネル氷河と名づけられ多くの観光客が訪れています。

しかし、現在は20世紀初頭の頃の氷河の半分になり、更に6つにわかれ、それぞれが急速に姿を消しつつあります。

このままのペースで進むと、2030年には氷河は姿を消してしまい、もはやグレーシャー(氷河)国立公園とはよべなくなるとの心配が指摘されています。

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まとめ

地球温暖化は冒頭に述べましたが、身近で様々な現象を引き起こし、我々の生活を脅かしています。

今回、温室効果ガスの説明から始まり温暖化の原因、メカニズムについて説明しました。

地球温暖化がどのようにして発生し、どのような災害を引き起こすのかについて、意識を高め環境問題に各人がどのように向き合っていけば良いかを考えるきっかけとなればと考え、この記事を執筆しました。

そして、地球温暖化によって失われつつある世界の絶景スポットを併せて紹介することで、環境問題を考えるきっかけに役に立つと思います。

また、地球温暖化を防止するために二酸化炭素を吸収し、酸素を排出する光合成機能に圧倒的に優れている今話題のユーグレナ(ミドリムシ)については、こちらにまとめてありますので、こちらもチェックしてみてください。

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