夏の風物詩!2023年度版絶対に行きたい日本の花火大会5選
出典:アクティビティジャパン編集部
花火大会の魅力とは何か?
「夏と言えば花火」、これは多くの日本人が共感する言葉ではないでしょうか?
特に、7月から8月にかけては、日本全国で数多くの花火大会が開催され、これらのイベントはまさに「夏の象徴」とも言えます。
美しい花火が夜空を飾る光景はもちろん、地元の美味しい屋台料理を味わったり、風情ある浴衣に身を包んだりと、花火大会の楽しみは数え切れないほど!
花火大会は、一瞬で夜空を彩り、その美しさと儚さが人々の心を捉えて離しません。
花火大会の歴史と文化的背景
花火大会の歴史は古く、江戸時代にまで遡ります。当時は、疫病の退散や豊作を祈願するために花火が打ち上げられました。
それが次第に規模を拡大し、今では全国各地で様々な花火大会が開催されるようになりました。
花火大会は、日本人の美意識や集団で何かを楽しむという文化を象徴するイベントとも言えます。
花火大会で味わえる特別な体験
花火大会は、ただ花火を見るだけではなく、その場の雰囲気や人々との共有体験も楽しみの一つです。浴衣を着て足を運び、露店で食べ物を買いながら花火を待つ時間、そして、一斉に打ち上げられる花火を見上げる感動。これらは花火大会ならではの特別な体験と言えるでしょう。
また、花火大会は地域の人々が一堂に会し、観光客と交流する場ともなっています。
日本全国おすすめの花火大会5選
日本全国には、それぞれに特色のある花火大会が数多く開催されています。
その中から、特に見ごたえのある5つの花火大会をピックアップしました。
北海道:洞爺湖ロングラン花火大会
出典:*and trip.
北海道洞爺湖で開催される「洞爺湖ロングラン花火大会」は、その名の通り、4月から10月までの長期間にわたって毎晩行われる花火大会です。
冬の厳しい寒さを乗り越えた北海道の夏を、毎晩のように彩る花火は、訪れる人々を魅了します。
湖上から打ち上げられる花火は、湖面に映り込み、二重の美しさを見せてくれます。
また、洞爺湖周辺は温泉地でもあり、花火を見ながら温泉に浸かるという贅沢な体験もできます。
日時 | 2023年4月28(金)~10/31(火) 毎夜20:45~約20分間 |
---|---|
会場 | 洞爺湖温泉湖畔 |
お問い合わせ先 | 0142-75-2446 (洞爺湖温泉観光協会) |
駐車場 | 公共無料駐車場をご利用下さい。 |
その他 | 今年で、42回目を迎えるロングラン花火大会。20:45~21:05までの20分間、洞爺湖の空に大輪の花火がうち上がります。 (雨天決行、風向・風速が不安定な場合中止になることがあります)洞爺湖ロングラン花火大会実施に際して排出されるCO2は、 洞爺湖温泉利用協同組合で創出されたJ-クレジット(排出権)を 活用してオフセットしています。 |
東京:隅田川花火大会
出典:隅田川花火大会公式Webサイト
東京の夏を代表する花火大会といえば、隅田川花火大会です。江戸時代から続く歴史ある花火大会で、毎年約2万発の花火が打ち上げられます。
都心の夜空を彩る花火は、まさに圧巻の一言です。
隅田川沿いには多くの観覧スポットがあり、花火を見ながら屋形船での食事を楽しむこともできます。
開催日時
令和5年7月29日(土)午後7時~午後8時30分
荒天等のため実施できない場合は中止とする。
※荒天等による実施可否判断は、原則として当日の午前8時に行う。
実施区域(打上場所)及び打上業者
第一会場:(株)丸玉屋小勝煙火店
第二会場:(株)ホソヤエンタープライズ
第一会場
桜橋~言問橋 /(株)丸玉屋小勝煙火店
-
- 18:15
開催合図雷[18:15/30/40/50/55] (100発)
- 18:15
-
- 19:00
祝 第46回 隅田川花火大会 (1,188発)
- 19:00
-
- 19:10
色絵ロマン咲き (884発)
- 19:10
-
- 19:20
言問橋に花化粧 (814発)
- 19:20
-
- 19:30
満天のメリーゴーランド (1,156発)
- 19:30
-
- 19:40
コンクール開始雷 (30発)
- 19:40
-
- コンクール1~5 (100発)
-
- 19:52
余興 (236発)
- 19:52
-
- コンクール6〜10 (100発)
-
- 20:04
コンクール終了雷 (30発)
- 20:04
-
- 20:05
テレビアニメポケットモンスター「ピカチュウ花火」 (157発)
- 20:05
-
- 20:08
星月夜に江戸の華 (1,376発)
- 20:08
-
- 20:15
夢心地の東京ナイト (1,236発)
- 20:15
-
- 20:25
- 最高潮!千変万花の花吹雪 (2,100発)
総合計:9,507発
第二会場
駒形橋~厩橋 /(株)ホソヤエンタープライズ
-
- 18:15
開催合図雷[18:15/30/45/19:00/15] (150発)
- 18:15
-
- 19:30
祝 第46回隅田川大花火 (1,150発)
言問の柳時雨 (750発)
- 19:30
-
- 19:40
南風花壇 (550発)
乱れ咲き菊花 (750発)
- 19:40
-
- 19:50
艶華の競演 (500発)
晴夜の桜吹雪 (750発)
- 19:50
-
- 20:00
群声彩色牡丹 (1,350発)
空町の賑わい (600発)
- 20:00
-
- 20:10
和火に吾妻菊 (550発)
スターダストメモリー (750発)
- 20:10
-
- 20:20
五彩の錦 (750発)
- 20:20
-
- 20:25
千紫万紅 隅田の花づくし (2,050発)
- 20:25
総合計:10,650発
花火コンクール
- 新緑のころ(19:42~)野村花火工業 株式会社
風に揺れる若葉、美しい季節に届いた花火の知らせ。あの日の夏の夜空を待ち侘びて…今宵この場所で花火を打ち上げられることに感謝を込めて。 - 待ち侘びて お江戸の夜空に花あかり(19:44~)株式会社 ホソヤエンタープライズ
大変長かった厳寒の冬・・・四年ぶりに、お江戸の夜空に『花あかり』と題して絢爛豪華な桜風吹をお届けします!お楽しみ下さい!! - 幻想幽玄花(19:46~)有限会社 伊那火工堀内煙火店
今そこにある美しさだけでなく、その奥の和の深みを幻想的に表現できたらと思います。 - 夕暮れ時の花(19:48~)新潟煙火工業 株式会社
夕暮れ時の優しい光に照らされオレンジ色に輝く一輪の花をイメージして作成しました。 - 隅田を染める虹の彩り(19:50~)株式会社 齊木煙火本店
隅田川の空と水面を虹色に彩り、あなたの輝く未来に花束を贈ります。 - 墨堤のなごり花 ~和火の世界~(19:54~)株式会社 丸玉屋小勝煙火店
隅田川花火大会の起源、「川開き」で打ち揚げていた和火の花火(炭の燃える色)で構成し当時の世界観を再現します。 - 夜空に枝垂れ柳の景(19:56~)株式会社 紅屋青木煙火店
今宵、隅田川に枝垂れ柳の情景を花火で表現致します。
協賛参加各社
- 隅田川花火大会復活おめでとう!
きらめき ☆ パーティークラッカー(19:58~)株式会社 イケブン
隅田川花火大会・花火コンクールが4年ぶりに開催されるというお知らせを頂いた時には、本当に嬉しかったです!その喜びを花火玉に精一杯つめこんで、観客のみなさまと一緒に隅田川花火大会復活の喜びを感じたい!と想いながら作品づくりをしました。 - ランタナ~七変化の花(20:00~)信州煙火工業 株式会社
花色が変化することで、和名では「七変化」とも呼ばれているランタナ
今宵、隅田川に咲かせます。 - 聖光 ~天から降り注ぐ奇跡の光~(20:02~)株式会社 マルゴー
争いのない平和な世の中と全ての人の幸せを願いうつむく事なく前を向き笑顔あふれる希望の光となりますようにと想いを込めた作品です。
愛知:豊川稲荷神社花火大会
出典:TASUKI
愛知県豊川市の豊川稲荷神社で行われる花火大会は、神社の境内で行われるため、神聖な雰囲気の中で花火を楽しむことができます。
また、打ち上げられる花火は全て手作りで、その美しさは一見の価値ありです。
特に、神社の鳥居を背景に打ち上げられる花火は、日本の夏を象徴する風景となっています。
開催期間・開催時間・開催場所
- 開催期間
- 2023年7月21日(金)~23日(日)
- 開催時間
- 各日17:30~21:45(2023年7月23日(日)は神幸祭11:00~19:00)
大会名 | 豊川夏まつり「豊川進雄神社例大祭」 |
---|---|
打ち上げ数 | 約300発 (ほか手筒花火300発、綱火200発) |
打ち上げ時間 | 約180分 |
例年の人出 | 約3200人 |
開催期間 | 2023年7月21日(金)~23日(日) |
開催時間 | 各日17:30~21:45(2023年7月23日(日)は神幸祭11:00~19:00) |
荒天の場合 | 雨天決行(荒天時は中止) |
有料席 | なし |
会場 | 豊川進雄神社境内、社務所前 |
---|---|
会場アクセス | 【電車】JR豊川駅または名鉄豊川稲荷駅から徒歩5分 【車】東名高速道路豊川ICから約8分MAP |
駐車場 | ○620台500円/1日豊川市営駐車場 300台 豊川稲荷大駐車場 300台 |
問い合わせ | 0533-86-2920 豊川進雄神社社務所 |
公式サイト | 公式サイトほか、関連サイトはこちら |
岩手県三陸花火競技大会2023
出典:FASHION PRESS
団体戦は、他の花火競技大会では見られない2チームに分かれての対戦形式です。
チーム内の1社が4号玉、5号玉、7号玉、10号玉(自由玉、割物)のいずれかを担当し、競い合います。
三陸では4月にも「三陸花火大会」が開催されています。
花火打ち上げ情報
大会名 | 三陸花火競技大会2022 |
---|---|
打上げ発数 | 15,000発 ※過去実績 |
最大号数 | 尺玉 |
混雑指数 | |
開催日時 | 2023年10月8日(日) 19:00~20:30 ※時間は昨年実績 |
雨天荒天時 | 雨天決行、荒天時は中止 ※過去実績 |
打上げ場所 | 岩手県陸前高田市 高田松原運動公園 |
アクセス | [電車] JR奇跡の一本松駅から徒歩5分 |
駐車場 | 有料駐車場あり |
観覧席 | 有料観覧席のみ |
土浦全国花火競技大会(茨城県)
出典:PIXTA
夏の開催ではありませんが、関東地方の人気花火大会としてオススメしたいのが、茨城県・土浦市で開催される「土浦全国花火競技大会」。毎年11月の第1土曜日に実施されており、「日本三大花火大会」の一つでもあります。
「スターマインの部」「10号玉の部」「創造花火の部」の3部門に分かれており、一流の花火師たちがそれぞれの賞を目指して競い合います。
3部門の優勝者中1人に授与される『内閣総理大臣賞』は、全国の花火大会の中でも「大曲の花火」と「土浦全国花火競技大会」だけです。
2.5号玉から10号玉まで様々な種類・大きさの花火はもちろん、“スターマイン日本一を決める大会”の名に相応しい、土浦ならではのスペシャルスターマインを見て楽しむことができます。
花火大会を楽しむためのポイント
花火大会を最大限に楽しむためには、いくつかのポイントを押さえておくと良いでしょう。
それは、見どころを知ること、そして、マナーを守ることです。
見どころと楽しみ方
花火大会の見どころは、もちろん花火自体ですが、それだけではありません。
開催地の風景や、地元の食べ物、人々の浴衣姿なども楽しみの一つです。
また、花火大会は音楽と共に行われることが多く、音楽と花火のコラボレーションを楽しむのも一つの方法です。
さらに、花火大会は地元の人々が一堂に会し、観光客と交流する場ともなっています。
地元の人々との交流を楽しむことも、花火大会の醍醐味の一つです。
注意点とマナー
花火大会には多くの人が集まるため、マナーを守ることが重要です。
まず、会場周辺では交通規制が行われることが多いので、公共交通機関を利用することをおすすめします。
また、会場ではゴミを持ち帰るなど、環境に配慮した行動が求められます。
さらに、混雑する場所では、他の人の視界を遮らないように配慮することも大切です。
これらのマナーを守り、全ての人が花火大会を楽しめるようにしましょう。
花火大会の後の楽しみ方
花火大会は、花火が終わった後も楽しみがあります。
それは、地元のグルメを楽しむことと、花火大会の思い出をシェアすることです。
地元のグルメを楽しむ
花火大会の開催地は、それぞれ地元の特産品やグルメがあります。
花火大会が終わった後は、地元の飲食店で地元の味を楽しむのもおすすめです。
また、花火大会の会場や周辺には、露店が出ることも多く、そこで売られている屋台食も楽しみの一つです。
地元の味を堪能することで、花火大会の楽しみが一層深まります。
花火大会の思い出をシェアする
花火大会は、美しい風景や感動的な瞬間がたくさんあります。
その思い出を、写真や動画、SNSなどを通じてシェアするのも楽しみの一つです。
花火大会の風景を撮影する際は、三脚を使うと安定した映像を撮影することができます。
スマホで花火を撮影する際の具体的なポイントについて説明します。
- 三脚の使用:花火を撮影する際には、カメラがブレないようにすることが重要です。
そのため、スマホを固定できる三脚を使用すると良いでしょう。 - 適切なアプリの使用:スマホの標準カメラアプリでも花火の撮影は可能ですが、より美しい写真を撮影するためには専用のカメラアプリを使用することをおすすめします。
長時間露光できるアプリや、夜景撮影に特化したアプリなどがあります。 - 露光時間の調整:花火の美しさを捉えるためには、露光時間の調整が重要です。
長時間露光すると、花火の軌跡を美しく捉えることができます。 - フォーカスと露出の調整:スマホのカメラは自動的にフォーカスと露出を調整しますが、花火を撮影する際にはこれらを手動で調整すると良い結果が得られます。
花火が上がる前に、空や建物などをタップしてフォーカスと露出をロックしましょう。 - 構図の工夫:花火だけでなく、周囲の風景や人々も写真に含めると、より雰囲気のある写真になります。
また、水面が近くにある場合は、水面に映る花火も一緒に撮影すると美しい写真になります。
これらのポイントを押さえて、素敵な花火の写真を撮影しましょう!
また、花火大会の感動を言葉にしてSNSに投稿することで、その感動を多くの人と共有することができます。
まとめ:夏の風物詩、花火大会を楽しもう!
日本の夏といえば、やはり花火大会です。全国各地で開催される花火大会は、その地域の風景や文化、人々の暖かさを感じることができる特別なイベントです。
花火大会の魅力を再確認
この記事を通じて、花火大会の魅力や楽しみ方、そして全国各地のおすすめの花火大会についてご紹介しました。
花火大会は、一瞬で夜空を彩る花火の美しさと、それを囲む人々の歓声や感動が融合した、日本の夏ならではの風物詩です。
その魅力を再確認していただけたら幸いです。
次の花火大会への期待
そして、次に訪れる花火大会への期待を高めていただけたらと思います。
花火大会は、その地域の風景や文化、人々との交流を楽しむことができる場所です。
次に訪れる花火大会で、新たな発見や感動、そして素敵な思い出を作っていただけたらと思います。
これからも、日本全国の花火大会が、皆さんの夏を彩り、特別な思い出となることを願っています。
コメントを残す