今までに、ハイレゾを手軽に楽しめる記事「高品質な音源”ハイレゾ導入”の分かりやすい方法-前編」、そして「同-後編」2編をアップしております。
今回、更にその続編として「ハイレゾポータブルオーディオプレイヤー泥沼編」として予算10万円で私が自信を持ってお勧めする組み合わせについて記事にしました。
ただし、この位の予算からハイレゾポータブルオーディオプレイヤーの世界は泥沼化して抜け出せない恐れもあります。
そのときは、「君もしくは、君のメンバーがオーディオという泥沼にはまっても、当局は一切関知しない」となりますのでお気をつけ下さい。
「では始めましょう」と行きたいところですが、「高品質な音源”ハイレゾ導入”の分かりやすい方法-前編」と「高品質な音源”ハイレゾ導入”の分かりやすい方法-後編」をお読みでない方は、是非前もって読んで頂けると、いっそう楽しめます。
前回執筆した記事・後編では、予算5万円でハイレゾの世界を手軽に楽しんで頂けるお勧めの組み合わせを選択する際に、まずヘッドフォンから選定しました。
予算3万円でヘッドフォン、そして残りの2万円でポータブルオーディオ機器を選定しました。
ハイレゾ対応ポータブルオーディオ予算10万円ベストセレクション
今回、予算を10万円に設定しました。
この10万円に設定したのは,今回惚れ込んだイヤーフォンがあるからです。
それは従来高級オーディオ機器を発売していた、デンマークのBang & Olufsen社が、満を持してこの7月に発売した「Beoplay H5」にぞっこん惚れ込み、それにベストマッチするポータブルオーディオプレイヤーを選択した結果10万円になったからです。
この2製品の組み合わせは、私の中では断然1位の組み合わせで、恐らく予算を20~30万円に組み直しても、この組み合わせを選びます。
それほど、音質はもちろん,使い勝手、おしゃれなセンスどれをとっても本当に素晴らしい製品だと断言できます。
今回、タイトルを泥滑編としましたが、私としてはこれが揺るぎないベストセレクションとして自信を持ってお勧めしますので、ある意味、これ以外に「ああでもない、こうでもない・・・」と悩まないですむので泥沼編というタイトルはふさわしくないかもしれません。
では紹介します。
イヤーフォン「Beoplay H5」
私のお勧めする製品はB&O PLAY社初のワイヤレスイヤーフォン「Beoplay H5」です。
高性能なスピーカー、ヘッドホンを製造しているデンマークのBang & Olufsen(バング&オルフセン)社が発売したワイヤレスイヤーフォン「Beoplay H5」です。
Bang & Olufsen(バング&オルフセン)社
Bang & Olufsen社は1925年にデンマークで創業したオーディオ・ビジュアルブランドです。
創業以来、「常にマジカルな体験でお客様に感動をお届けする」ことを企業理念として掲げ、たしかな技術、クラフツマンシップ、時代を越えたデザイン、そして人間工学に基づいた快適な操作性を融合した製品を世に送り出してきました。
既存のオーディオメーカーとは異なる価値を持っており、世界中のオーディオファン、音楽家から根強い高い評価を得ています。
このほど創立90周年を記念してプレミアムなスピーカー「BeoLab 90」をリリースしました(2015年)。

画像引用:http://www.beoplay.com/products/beoplayh5
計18個のスピーカーユニットが内蔵されていて、空間はまるでコンサートホールの会場にいるかのような臨場感を実現しています。
さてそれでは、このスピーカーは2台でいくらでしょうか?
ズバリ990万円なり~!!
スピーカーは視聴位置に応じて設定を行う事で音の指向性が調整でき、部屋のどこにいても最適なサラウンドを実現しているわけです。
サラウンドと聞くと何か邪道な感じに聞こえますが、真の臨場感を味わうために精緻に設計された本製品のクオリティの高さはさすがで、次元の高さを感じます。
価格は税抜きで990万円。到底買えそうな値段ではありませんが、実物を生で聞くことが出来るスポットがあります。
2015年5月に、二子玉川蔦屋家電内にオープンしたBang & Olufsen二子玉川です。
国内最大規模の面積を誇る店内では、Bang&Olufsen B&OPLAY全ての製品を実際に見ることが出来、国内で唯一BeoLab 90を常設しています。
そのとてつもないスピーカーを販売しているBang & Olufsen社が初のワイヤレスイヤーフォンを7月に発売しました。

画像引用:http://www.beoplay.com/products/beoplayh5
どうですか、美しくて今すぐにでも手に取ってみたい衝動にかられるほどおしゃれなデザインだと思いませんか。

画像引用:http://www.beoplay.com/products/beoplayh5
Beoplay H5
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次の特徴を備えた素晴らしいイヤーフォンです。
- B&O Play の Bluetooth イヤーフォン「BeoPlay H5」なら、わずらわしいケーブルから開放され、日常のあらゆる場面でBang & Olufsen Signature Soundを楽しむことが出来る。
- Bang & Olufsenのエンジニアがチューニングした独自設計の6.4mmダイナミックドライバーが、ワイヤレスイヤーフォン(Bluetooth対応)でありながら高音質かつ聞いていて疲労感のないオールラウンドなサウンドを実現(高音質コーデックであるapt-X、AACに対応)。
- 低音・中音・高音の音圧バランスが均等で心地良く聞こえる。
- 音楽の種類により強弱を付けたい時にもダウンロード出来るアプリ「Beoplay App」により自由に調整出来る素晴らしい機能を備えている
さすがに、あのBeoLab 90を開発した世界屈指のオーディオメーカBang & Olufsen社ならではの製品です。
iPhone 7・iPhone 7 Plusに同梱されている「EarPods」は、Lightningコネクタに挿して使うタイプのイヤホンです。(イヤーホンジャックがなくなりましたが、もちろん変換アダプターを購入すれば他社の様々なイヤーホンを使用できますのでご安心を) そうした時流から考えても軽快なBluetooth接続のイヤーフォンに注目が集まっていますが、そんな中、Bang&OlufsenのBeoPlayラインから、待望のBluetoothイヤーフォン「Beoplay H5」が登場したわけです。 ところで、今まではBluetooth対応と言うだけでよい音質は望めないと思われていました。 しかし、今ではBluetoothで接続して使用する「Bluetoothイヤホン」はその使い勝手の良さと、従来とは比べものにならないほどの高音質(ハイレゾ対応)で音楽を聴くことができることで、最近人気を集めています。 Bluetoothは、対応した機器同士の近距離間データ通信に使う無線通信技術で、ワイヤレスでデータをやりとりできます。 基本的に1対1の通信を目的としており、使用時は、繋ぐ機器を指定(ペアリング)する必要があります。 通信可能距離も数m~10m程度と短く、通信速度もWi-Fiに比べてかなり劣るため、大量のデータを送るのには向きません。 最近では、iphone7がヘッドフォンジャックをなくすなどBluetoothを用いたワイヤレスでの使い方を積極的に採用するなど注目を浴びています。消費電力が少ないため、イヤホンやキーボードなどさまざまな製品が対応し、用途が広がっています。 では、何故最近になってBluetoothでハイレゾ音楽が楽しめるようになったのかを考えます。 従来のBluetooth技術では毎秒1Mビットまでしかデータを送ることができませんでした。 Bluetooth接続のイヤホン、ヘッドフォンで音楽を聴く場合に問題となるのが、Bluetoothの接続の転送速度の上限です。 これでは、ハイレゾ音源はおろか無圧縮の状態ではCDの音すら送ることができない容量です。 Bluetoothは無線の技術ですので、常に1Mbpsの転送速度すべてを使いきることが出来る訳ではありません。 ワイヤレスイヤホンは有線タイプよりも音が劣化するというのがこれまでの常識でしたが、現在ではBluetooth規格のバージョンアップなどに伴い、そうした常識を覆すような高音質のBluetoothワイヤレスイヤホンが数多く製品化されています。 Bluetooth通信を使った音質の良し悪しは、「コーデック」と呼ばれるデータの圧縮方式の違いによって大きく変わります。 コーデックにはいくつかの種類があり、イヤホン側がどのコーデックに対応しているかというのも重要ですが、音を送る側のスマホ、ポータブルオーディオ機器もそのコーデックに対応している必要があるので注意が必要です。 現在、高音質と言えるコーデックは「AAC」と「apt-X」と「LDAC」です。 それぞれ「AAC」はiPhone、「apt-X」はandroid、「LDAC」はハイレゾなど一部のソニー製品に対応するコーデックですので、ご自分がお持ちのスマホや再生機に合わせて、それぞれのコーデックに対応したイヤホンを選ぶようにして下さい。 「BeoPlay H5」は、高音質コーデックであるapt-X、AACに対応していますので、ハイレゾ音源を十分に楽しめるのです。 途中でイヤーフォンを外す際には、左右のハウジングに内蔵された磁石をくっつければ、ネックレス状にして首周りにかけておくことが可能となり、これも実におしゃれなセンスにあふれています。 今までの紐付き、ケーブル付きのイヤーフォンに慣れた人にとって、この便利さは衝撃です。 ケーブルに縛られず、 音楽に集中し、その世界に入りこませてくれる、パートナーとなります。 解き放された空間で楽しい時も、気分が落ち込んでいる時も、どんなシーンでも音楽は私たちに寄り添い、日常を豊かにしてくれるそんな製品です。 忙しい毎日に美しいデザインと高音質な音楽のあるライフスタイルをもたらしてくれます。 ところで、洗練されたBeoplay H5のデザインは、スカンジナビアを代表するデザイナー、ワコブ・ワグナーによおりデザインされたもので、誰もが納得する美しいデザインです。 ワイヤレスで送信するには圧縮(コーデック)する必要があり、「Beoplay H5」の通信機能は、Bluetooth 4.2に対応しており、コーデックはaptX、aptX-LL、AACをサポートしており、聴感上の音質もハイレベルとなっています。 バッテリー容量は100mAhで、連続再生時間は5時間可能です。 AACとaptXは、Bluetoothで音声を伝送するときに、音声を圧縮する方式の名前で、高音質な新しい方式です。 AAC: (Advanced Audio Coding) SBCと変わらない圧縮率だが、送信時のタイムラグがほぼ無くなっている。主にiPhoneで使用されている。 aptX: 圧縮率がSBCと比べて格段に少ない為、音域が消える事も少なく、高品質な音を楽しむ事が出来る。 タイムラグもほぼ無くなっている為、動画と合わせても違和感を覚える事が少ない。主にAndroidで使用されている。 AACとaptXは、Bluetoothで音声を伝送するときに、音声を圧縮する方式の名前で、高音質な新しい方式です。 このようにワイヤレスながら高音質にこだわった製品で、アクティブなライフスタイルに無理なく溶け込むように、Beoplay H5は特定の音楽に偏ることなくチューニングされており、いかなるジャ ンルであっても最高級のサウンドをお届けします。 さて、肝心の音質ですが、中高音がまるで薄いベールがかかっていたのが、スウーット採れていく感じです。 それは中音と特に高音の素晴らしい伸びがあるからです。この点が「BeoPlay H5」の最大の特徴です。 低音は正直もう少し膨らみのアル豊かな音質を望みますが、以下の紹介する「Beoplay App」の補正でカバーできます。 更に使い勝手の良さを提供する為に、Bang & Olufsen社が提供するアプリケーション「Beoplay App」を無償でダウンロードすることが出来ます。 高い完成度を誇る「Beoplay App」により聞きたい気分に合わせて音質を自由に変化させることも出来ます。 この「Beoplay App」(Android/iPhone/AppleWatch向け)を使って、楽曲にあった最適なサウンドに調整することも可能。 次の写真を見てください。 左の写真はONKYOの提供する無償のソフト「HF Player」にお気に入りのジャズの名盤「COOL STRUTTIN’」を再生している画面です。右の写真はh5専用の 左の写真はh5専用のApplication「Beoplay App」のメニュー画面、左下のサークルを円に沿って回すと音量をコントロール、円の中のボタンを押すと次の画面の、4象限での音質コントロールが視覚的に出来ます。また右の画面はプリセットされている気分に応じた選択が出来ます。 「COMMUTE:通勤・通学時」「CLEAR:爽やかな気分」「WORKOUT:運動する気分」などのプリセットを選択することはもちろん、「WARM」「EXCITED」「RELAXED」「BRIGHT」の4象限のなかでポインター(円)の位置と円の大きさをタッチ操作で動かしてイコライジングの効き具合を調整できる、遊び心ある設計となっています。 下図画面「WARM」,「EXCITED」,「RELAXED」,「BRIGHT」の4象限で円を自由に指先で移動でき音質を自由に変えることが出来ます。 感心なのは、こうした機能は何かおまけ的にただ人の関心を得るだけのものが多かったが、このh5専用のApplication「Beoplay App」は、さすがに超高級オーディオを開発・販売するだけあって、技術者の意地を感じるほど、完成度が高く良く出来ています。 またイヤーフォンの電池残量を簡単に確認することができます。 イヤーフォンの置き忘れを防止するために、Beoplay H5 のイヤフォンの各筐体にはマグネットが取り付けられています。 そのため、イヤフォンを使用していない時も首にかけておくことができます。 また、左右の筐体をカチッとはめるだけで 自動的に電源が切れ、充電池の消耗を抑えるデザイン性の他にも実用性も備えています。 2 つの筐体を結ぶケーブルは肌に触れても心地よい編み込み型の紐で、イヤーカップ部の紐はゴムの内側に織り込 まれているため、汚れや汗からデリケートな電子部品を守ります。 イヤフォンのハウジングは汗や湿度に強いテクスチ ャード加工が施されたゴムとポリマーで作られています。 画像引用:http://www.beoplay.com/products/beoplayh5 人間の耳は非常に複雑で多様性に富んでいるため、 パーフェクトなフィット感が得られるよう、繰り返しテストを行い最も重要な要素である、「快適さ」を実現しています。 Beoplay App による完成されたサウンド Beoplay H5 には、6.4mm のダイナミックスピーカー、小型エレクトロ・マグネティック・トランスデューサー、そして、幅 広い範囲サウンドチューニングができる DSP を搭載した Bluetooth 4.2 チップが内蔵されています。 シンプルで革新的な充電方法 Beoplay H5 には 100mAh の充電電池が搭載され、ワイヤレスで最大 5 時間の連続再生が可能です。フルマラソン を完走してもまだ余裕がある容量です。 充電はイヤーフォンに同梱されたキューブ型の充電器で簡単に行うことができます。イヤーフォンにマイクロ USB ケーブルを挿入する代わりに、充電器にはめるだけで、充電が開始され、非常に使い勝手が良くスタイリッシュです。 画像引用:http://www.beoplay.com/products/beoplayh5 充電中は 2 つのマグネットによって、イヤーピースがチャージャーに固定されます。 イヤフォンにおいて、最適な音質や低音レスポンスを得るためにはフィット感が非常に大切です。 そのため、Beoplay H5 には 7 組のイヤーチップが同梱されています。オープンセル構造フォームが快適性と外耳道内部でのほぼ完璧な グリップ力を保証し、通気性の高い Comply™ Sport を 3 サイズ。 画像引用:http://www.beoplay.com/products/beoplayh5 そして、レギュラータイプのシリコンチップを 4 サイ ズ。各 Comply イヤーチップには SweatGuard™ 膜により、汗がサウンドポートに入るのを防止します。 このように非常に細かい配慮がなされています。 しかし私にはどうしても一つ気になる点がありました。 それは、イヤーフォンで音楽を聞いてるとイヤーフォンコードが服に擦れ『ガサガサ』という雑音を拾ってしまって、その音が気になってしまうことです。 これだけ素晴らしい製品を提供しているBang & Olufsen社がそのことに配慮していないわけが無いと思い、いろいろ調べてみました。 やっと解決策を見つけました。 それは『SHURE掛け』なる掛け方です。 素晴らしい効果を実感できます。あれだけ気になっていた「カサカサ音」がまったく消えてしまうのです。 雑音が防止出来る原理としては、コードが擦れて発生した雑音が、耳に掛かっている部分で減衰されているからです。 皆さんも小さい頃、糸電話で遊んだことがあると思います。糸がどこかに引っ掛かったり触れてると話し声が相手に届かなかった記憶ないですか? それは触れてる所で雑音の元である振動が吸収されてしまい、声が聞こえななるのです。 Beoplay H5に関するレビューなどで唯一気きになる点として、ケーブルにすれたときの「カサカサ音」が気になるとの声が多く寄せられています。 私も購入当初、気になりました。何とかして、なくそうといろいろ試した結果、『SHURE掛け』で完全に解消されることが分かったのです。 この『SHURE掛け』により、高価なイヤホンでも防げない雑音を即座に解消できるわけですから、この点については是非取扱説明書に明記してほしいと思います。 B&O Play BeoPlay H5 ワイヤレス Bluetooth イヤホン/リモコン・マイク付き/通話可能 ローズ BeoPlay H5 Rose【国内正規品】 さて、いよいよこの素晴らしいBluetoothイヤーフォン「Beoplay H5」にふさわしいハイレゾ対応ポータブルオーディオプレイヤーには、オンキョウのDP-X1 [32GB]をお勧めします。 今話題の売れ筋No1 Apple社 「AirPods」に関する記事については、 数ある中の選定対象として音質、使い勝手などを中心に比較評価してきました。 オンキョウはハイレゾ再生に力を入れており、日本最大級のハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」を運営しています。 そしてヘッドホンやポータブルヘッドホンアンプ、HF Playerのリリースなど、ハイレゾワールドを常にリードしてきました。 そうした姿勢に共感し、私自身も早くからこのサイトを利用してハイレゾ音楽をダウンロードしていました。 私は主にジャズを中心に聴いており、今では昔の名曲が最新のマスター音源からハイレゾ音源としてよみがえった曲が数多くリリースされ、当時では考えられなかった音質で素晴らしいジャズを楽しむことが出来ています。 そんな良心的にサイトを運営しているオンキョーが初となるハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー(DAP)を満を持して登場させました。 高音質にこだわり抜き、オーディオメーカーとして培ってきたノウハウを惜しみなく投入した製品がDP-X1です。 価格はアマゾンで実勢価格約6万円です。 素晴らしい点はその抜群のコストパーフォーマンスです。最近では海外製、国内メーカー製など数多くの製品が販売されていますが、私の中では一番のコストパーフォーマンスの良さ、自信を持ってお勧めできましたが、コストパーフォーマンスという点では、実に強力なライバルが2016年10月に発売されたのです。 それはSONYウオークマンNW-A35です。この製品については 「SonyウオークマンNW-A35の圧倒的なコストパーフォーマンスにオーディオ界が震撼!」という記事に詳しく書きましたので、興味のある方は是非見て下さい。 NW-A35 BM【税込】 ソニー ウォークマン A30シリーズ 16GB ヘッドホン非同梱モデル(チャコールブラック) SONY Walkman [NWA35BM]【返品種別A】【送料無料】【RCP】 では、DP-X1の特徴を見ていきましょう。 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ ハイレゾ音源を余すところなく楽しめるよう、多くのハイレゾ音源配信サイトで採用されている再生フォーマットに対応しています。 最大11.2 MHzまでのDSD再生に加え、最大384 kHz / 24 bitのWAV、FLAC、ALAC、AIFFなど、ハイレゾ音源をはじめクラス最高水準の再生対応力を備えており、幅広い音源をいつでもどこでも高音質で堪能できます。 また、高音質出力を実現する2.5 mm 4極バランスヘッドホン出力端子を搭載し、さらに3.5 mm 3極ヘッドホン出力やMicro USB-B/OTGデジタル出力、ワイヤレス再生にも対応さまざまなヘッドホンや周辺機器で楽しむことができます。 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ MQAの特長 は大きく2つあります。 ハイレゾ音源のFLAC、WAV形式ファイルは、音質は素晴らしいがファイル容量が大きくなってしまいます。 MQA(352.8Khz/24bit)で作成された音源のファイル容量を 100%とすると、FLAC 192Khz/24bit で323%、FLAC 96Khz/24bit で179%、WAV 192Khz/24bit で702%、WAV 96Khz/24bit で351%になります。 このようにMQAは膨大な情報量を持つ、スタジオクオリティの音声ファイルを、CD並のコンパクトなサイズにロスレスで圧縮する『オーディオ折り紙』と呼ばれる夢のような独自技術のことを指します。 ファイルサイズが小さくなることで、楽曲のダウンロード時間も大幅に短縮されることで、MQAはスマホや携帯プレーヤーでもハイレゾを気軽にストリーミング楽しむことも可能とするなど、新しい音楽スタイルの可能性を広げます。 最新の神経工学の成果によると、人間の耳は周波数より、時間軸の情報精度に対してはるかに敏感であることが検証されています。 MQA開発者はこの点に注目し、録音段階からリスナーの再生までの数々のプロセスで生じていた、時間軸の情報精度の劣化を大幅に改善し、スタジオクオリティの3Dサウンドの再生を可能にしました。 この時間軸精度の改善によりアーチストや録音エンジニアがスタジオで耳にしている、マスタークオリティのまま、誰でもどこでもその素晴らしい音質を楽しむことができることになりますます。 ESS社製のDAC「ES9018K2M」とアンブ「SABRE 9601KJをそれぞれ2基ずつ搭載し、超高解像度再生を実現しています。 ボータブルオーディオ機器としてはクラス最高水準のDACとアンプを使用しながら消費電力にも配慮した、コンポーネントオーディオの思想を受け継いだ設計です。 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ オンキヨ一のオーディオ開発ノウハウを活かし、コンポーネントオーディオ同様にオーディオ部(DAC&アンプ)とCPU部を完全に分離。 さらにスイッチング電源回路とオーディオ回路を十分に離して配置するとともに、回路やICチップごとの電源構成や配線の細部に至るまで徹底した「クローズドループ設計」により、デジタルノイズを極限まで低減しています。 ハイレゾ音源だけでなく、音楽ス卜リーミングや圧縮音源など、幅広い音源を高音質で楽しめるよう妥協のない設計を貫いています。 これはまさに高級オーディオアンプに使用された贅沢な仕様そのものです。 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ 32 GBの内蔵メモリに加え、microSDカードスロット(2基搭載)を利用すれば、最大432 GBまで拡張可能です。 連続再生時間も最大16時間を実現しており、膨大な音楽データも、気軽に持ち歩いて楽しむことができます。 2.5 mm 4極端子によるバランス出力をサボー卜しており、一般的な「BTL駆動」とオンキヨ一独自の「ACG(アクティブコントロールGND)駆動」を選択可能です。 「ACG駆動」は、バランス駆動の特殊な方式で、COLD側アンプの増幅能力を使ってGNDをアクティブにドライブし、揺らぎのない理想的なGNDをキープすることに特化します。 通常のアンバランス駆動に対して、高いセパレーション性だけでなくバランス駆動で得られるパワーアップ分を、“安定性”強化に使うことにより、非常にクリアで実在感のあるサウンドが得られます。 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ バランス入出力を備えるアンプとアンバランス出力のみのアンプの違いは、駆動するアンプの数だ。 一般的なアンプのアンバランス端子は、プラスとマイナスで構成されるオーディオ信号をひとつのアンプで増幅するシングルエンド動作を行なう。 一方のバランス端子は、プラス用とマイナス用のそれぞれを独立したアンプで増幅する。 つまり、アンプの数が倍必要になるわけだから、コストも高くなる。 このメリットは、2つのアンプを使用することでヘッドフォンの駆動力が向上するところにある。 さらに付け加えると、一般的なヘッドフォン用のステレオ出力(アンバランス伝送)は、左右の信号とグランド(基準電位)の3本でやりとりされる。 グランドは左右で共用なのだ。このため、ごくわずかな量ではあるが、グランドを通じて左右の信号が混ざってしまうクロストークが発生する。 しかしバランス伝送の場合は、左右の信号をプラス/マイナスで独立したアンプで駆動するので、グランドも独立している。 このためクロストークが発生しない。 このほか、1つの仕事(ヘッドフォンの駆動)を2つのアンプで行なうため、個々のアンプの負担が少なく、より理想的な動作ができる。 このような数々のメリットがあり今後、こうしたバランス型対応のイヤーフォンが続々と発売予定です。 今回お勧めした「BoH-5」のイヤーフォンにはバランス型対応ではありませんが、こうした、先進的な機能を盛り込んでいるので、バランス型に対応したヘッドフォンにも対応が出来、将来の拡張性があり楽しみな機能です。 WAV、FLAC音源をはじめ、圧縮音源さえもリアルタイムでDSDに変換して再生することができます。 オーバーサンプリングにより量子化ノイズを可聴帯域外に追いやることで、クリアな音質を実現しています。 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ 再生中の音質切替もスムーズ 音楽の再生中でも、バランス駆動やDSD変換、アップサンプリングなどをスムーズに切り替えることができます。 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ また自分好みの音質にきめ細かく調整できる、多彩なサウンドカスタマイズ機能もついています。 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ 画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/ 以上のような特徴を備えたハイレゾ再生にうってつけの、ハイコストパーフォーマンスのポータブルオーディオ機器です。 今話題の売れ筋No1 Apple社 「AirPods」に関する記事については、 今回お勧めしたイヤーフォン「」と組み合わせた感想について実際の使い勝手や音の印象を2週間ほど使ってチェックした結果は、やはりピュアーな高品質な音質とハイコストパーフォーマンス、そしておしゃれ感です。 外形寸法/重量は129×75.9×12.7mm(縦×横×厚さ)/203gなので若干重く感じますが、これだけの音質と高級オーディオ並みの筐体を実現していることから、そこはスマホなどとは一線を画すものとして分けて考えた方がよいのでしょう。 このDP-X1はBluetoothオーディオにも対応し、aptXコーデックをサポートしているので、「BOh-5」という素晴らしいイヤーホンとの組み合わせが実現できたのです。 実におしゃれなセンスで、最高のハイレゾ音質を楽しむことが可能なりました。 是非皆さんも、最高の音質で好きな曲を思い切り楽しむことで日頃のストレスを癒やしてください。 B&O Play BeoPlay H5 ワイヤレス Bluetooth イヤホン/リモコン・マイク付き/通話可能 ローズ BeoPlay H5 Rose【国内正規品】 ONKYO デジタルオーディオプレーヤー ハイレゾ音源対応/DAC・ヘッドホンアンプ内蔵/バランス接続対応/Google Play対応 ブラック DP-X1(B) また、こうした音響機器、ハイレゾなどに興味をお持ちの方はきっと音楽を聴くことも好きだと思います。 そうした方々に、私がジャズについて、分かりやすく、気軽に聴けるジャズの曲を紹介した以下の記事も書きましたのでよかったら見てください(いや、聴いてください)。 ジャズなんてなんだか小難しそう?、興味はあるがどこから聴いたらよいか分からないと思っていた方々!そんな方々に是非お勧めです。 もしかしたら、病みつきになるかも!
ワイヤレスを使った高音質の音楽聞く形態が今後の傾向
(圧縮方式は複数あり、これらは「コーデック」と呼ばれます。)
(圧縮方式は複数あり、これらは「コーデック」と呼ばれます。)高い完成度を誇る「Beoplay App」
アプリケーション「Beoplay App」のカバー画面です。中央左の”Bo”を押すと、次の写真左のメニュー画面に遷移します。
また、円の大きさも自由に変更でき、音質ニュアンス変化の効き方の強弱も視覚的にコントロールできます。
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デジタルオーディオプレーヤー ハイレゾ音源対応DP-X1
価格:22550円(税込、送料無料) (2017/7/8時点)最高水準のDAC&アンプと高度な回路設計で、あらゆるハイレゾ音源を高音質再生
業界初「MQA」フォーマットに対応:MQA Limitedが開発元になった「MQA」に、ボータブルプレーヤーとして初めて対応
①ハイレゾ音源をロスレスで『コンパクト化』
②音の解像度を飛躍的に高めて実現した『マスタークオリティの音質』
最高水準のDACとアンブを2基すつ搭載
ノイズを極限まで低減する、独立オーディオ回路設計
最大432 GBス卜レージまで拡張可能
好みに応じてセレクトできる2つのバランス駆動
リアルタイムDSD変換〜DSDサウンドクオリティへ〜
ロックアジャスト -ジッターノイズの排除-
デジタルフィルター -サウンドキャラクター選択-
音源の転送・管理をスムーズに行える「X-DAP Link」
エンターテインメントを無限に広げる、直感的操作と優れた拡張性
見やすく使いやすい大画面
ホーム画面を自分流にアレンジ
GooglePlayn対応
e-onkyo musicから楽曲を直接ダウンロード
画像引用:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1/
e-onkyo musicとは
まとめ
DP-X1の筐体はアルミ削り出しで剛性が高く、その佇まいには高級オーディオ機器らしさを感じます。
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