最近、炭酸水のテレビCMが数多く放映されていませんか。
1904年の発売以来、バーなどで割り材として多くの方に愛されてきた「ウィルキンソン」ブランドの新TVCM「ライフスタイル」編はインパクトがありました。
食事中のDEAN FUJIOKAさんが、氷を入れたグラスに注いだ「ウィルキンソン」をおいしそうに飲むシーン、そして「本格炭酸」編では、DEAN FUJIOKAさんが、ボクシングのトレーニングに没頭する映像では「ウィルキンソン」の飲用価値である「刺激の強さ」を表現しています。
今まさにトレンディアイテムとなって人気沸騰の炭酸水についてのメリットとデメリットをまとめました。
健康に効果のある炭酸水とは

日常で、飲む機会も多い炭酸水とはそもそも何なのでしょうか?
炭酸水とは、水と炭酸ガス(二酸化炭素)に圧力を加え製造されるた炭酸ガスを含む水のことをいいます。
圧力の影響がなくなると徐々に水と炭酸ガスに分離し、[keikou]炭酸ガスは気泡の形で水中から放出されていきますが、この気泡(あわ)が飲んだときにシュワッと感じる爽快感を生み出しています。[/keikou]
ところで、時間が経つとシュワシュワが泡立たなく理由をご存じですか?
人工的な炭酸水は3000~6000PPMといった非常に高濃度に製造され、ボトル詰めされます。
PPMとは気体の容積比の百分率です。6000PPMと言われても余りピンときませんね?
なじみのある%(気体の容積比の百分率)に直してみましょう。
% = ppm x 1/10000 なので6000PPMは 6000x 1/10000=6/10(0.6%)です。
開封されただけで炭酸ガスは抜けていきますので、開封直後が一番高濃度になります。
この泡が弱まる原因には温度にも関係しています。
水に溶ける炭酸ガスは0℃で3400PPm、20度で1700PPM、40度で1000PPMが上限となっています。
このことを踏まえると、冷蔵庫でキンキンに冷えたほうが炭酸ガスの濃度は高いので、シュワシュワ感をより強く感じることが出来ます。
また、炭酸ガスは振動によっても抜けていきます。
コップに冷えた炭酸水を注ぐだけで1500PPM以下に薄まってしまいます。
健康に効果のある炭酸水のメリットとデメリット
今では身体によいと言われている炭酸水ですが、炭酸水のメリットとデメリットをあげていきましょう。
炭酸水のメリットとは

- 炭酸水のメリットー血行促進効果
最大のメリットとして血行促進効果をあげることが出来ます。
元々、我々の体では、体の筋肉、エネルギー、栄養素などに炭素が使われています。
人間はその60%が水といわれています。この水を除くと、人間の身体は、炭素原子が50%。酸素原子が20%、水素原子が10%、窒素原子が8.5%、カルシウム原子が4%、リン原子が2.5%、カリウム原子が1%などから構成されています。
このように人間は炭素原子を主要な構成成分とした生物であることがわかると思います。
人間は常に炭素を必要としており、食物でそれを補っています。
しかし、体が酸化して炭素が酸素と過剰に結び付く状態になりますと、炭素不足になり、体は弱ってきます。
炭酸水を摂取することにより、空気中の炭酸濃度よりもずっと濃い二酸化炭素が体内に入り、血管の中に炭酸ガスが入ります。
それによって酸素不足になり、走っている時と同じような状態になると言われています。
体は、酸素が血液中に不足していると感知し、より多くの酸素を送り込もうとして血管を拡張します。
血管が拡張することにより、血液がより流れ易くなり、血行がよくなり、血液を通して酸素、栄養素などがスムーズに体の各所に送られ、吸収されることになります。
その結果、エネルギーの消費増大につながります。
- 炭酸水のメリットー疲労回復効果

もう一つのメリットは疲労回復効果をあげることが出来ます。
疲労の原因はなんでしょうか?
活性酸素による酸化ストレスが原因で、神経細胞が破壊されるからであると考えられています。
活性酸素が発生すると、活性酸素を分解して体内から除去する抗酸化酵素が働くようになっています。
発生する活性酸素の量が抗酸化酵素の働きを上回ると自律神経の細胞や筋肉が活性酸素によって攻撃されて疲労へとつながります。
炭酸水の効能をあげている中で、炭酸水に含まれている炭酸水素イオンが、疲労物質である乳酸の水素イオンを取り込み、結果的に乳酸を減少させるという記述をよく見かけます。
しかし現在では、[keikou]乳酸が疲労の原因物質であるという説自体が否定されているため、この考え方は残念ながら前提が崩れ去っています。[/keikou]
では、炭酸水が疲労回復に効果が無いかというと私はそう思いません。
理由を説明します。
炭酸水のメリットに血行促進効果を上げました。
炭酸水には血管を広げ、血行を促進する作用がありますが、身体がこり固まったことによる疲労感を緩和する可能性はあると思います。
疲労そのものを取り除くわけではないものの、身体がこわばるような感覚を和らげる作用は期待できるので、肩こりのひどい私はこの点に大いに期待します。
次にデメリットについて説明いたします。
炭酸水のデメリット

- 飲みすぎにより、疲れやすくなる
メリットで説明した通り、飲むことで消費するエネルギーの増大や血行が良くなることで新陳代謝の向上にもつながります。
しかし、たくさん飲みすぎてしまうと、身体は酸性に近づいていき、代謝が悪くなり逆に疲れやすくなってしまいます。
- むくみやすくなる
炭酸水の飲みすぎにより、リン酸や糖分などが体内のミネラルバランスを乱してしまい、逆に血流を悪化させたりしてしまいます。
その結果、むくみやすくなってしまう場合があります。
炭酸水の効能を手軽に味わいたいですね。
健康に効果のある炭酸水を手軽に作れるソーダマシン
ネット(アマゾン、楽天など)を通じて、かさばる炭酸水をケースで注文すればすぐに手に入る時代ですが、自宅で簡単に作れるソーダマシンにも注目が集まっています。
そんなソーダマシンの中で、私が評価した最優秀商品を紹介します。
最近の炭酸水ブームで、健康面、美容面で効果のあるということで、水代わりに飲んでいる人が増加しています。
水代わりに飲むとなると、コストがかかりすぎてしまいます。
そこで、毎日の生活に炭酸水を取り入れようとする方にはソーダマシンがお勧めです。
本体を購入するという初期コストは必要ですが、使用頻度が高くなるにつれてお得度は増してきます。
最優秀商品 グリーンハウスソーダーメーカーツイスパソーダ

参考価格:7,440円(税込)
装填方法:カートリッジ式
炭酸カートリッジはノズル部分に入れるのみの簡単セットで、専用ボトルにノズルをセットするだけで炭酸ガスが注入されます。
特徴は、スリムで扱いが非常に簡単な点です。
専用ボトルの中に[keikou]水以外のジュースや、ワイン、梅酒などのアルコール類も気軽に炭酸飲料として味わうことが出来る[/keikou]のも魅力です。
最近では、炭酸水は飲むだけでなく料理に生かした使い方が人気を呼んでおり、こうした面でも一家に1台あると、とても役に立ちますね。
炭酸カートリッジを使用するこの種のタイプは、1回の使い切りとなりますので高くつくと思われる方、ご安心ください。
一本のカートリッジで、約900mlの炭酸が出来ます。
50本入りのカートリッジはアマゾンで3800円前後でした、従って50本のカートリッジで約45Lの炭酸水が出来ることになります。

市販の炭酸水(例アサヒ ウィルキンソン タンサン 強炭酸水 500ml×24本)1800円前後で手に入ります。従って45Lで換算すると約6,750円となりカートリッジと比較してかなり割高になります。
コスト面での比較以外にも、コンパクトなカートリッジは使い捨てで廃棄も簡単!、ペットボトルゴミが出ないのがいいですね。
その他、炭酸水を気軽に作りたいときに約15秒あれば新鮮な炭酸が飲める、また水以外にジュースや、ワイン、ウイスキーなどアルコールをすぐに炭酸入りにすることが出来るなど利便性も高いです。
オリジナルソーダやカクテル、ハイボールなどが作れるなど、楽しみ方はさまざまで、いろいろな種類のお酒やジュースでオリジナルのアルコールを作ったりと、幅広く利用することが出来ます。
専用ボトルは水の場合950ml、ジュース、お酒などの場合は750mlを適量としてカートリッジ1本を使用します。
専用ボトルに入れる水、ジュース、お酒などは冷やして使用することが、濃度の濃い位炭酸が注入できる点でポイントです。
コスト面、手軽さ、幅広い利用などを評価して総合1位にしました。
まとめ
いかがでしょうか?
人気上昇中の炭酸水のメリットとデメリットをまとめました。
最大のメリットである血行促進効果を巧く利用して、様々な健康面のメリットを発揮できる可能性があります。
ダイエット効果についても記事を書いていきます。乞うご期待。
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