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アマゾンエコー アレクサの読み上げスキルはめちゃくちゃ便利で最高!

全世界で2106年には1100万台売れたアマゾンエコーは、2017年にはその2倍の2200万台の勢いで販売されてきました。

日本でも2107年11月に日本語対応製品が正式にリリースされました。

[keikou]2018年4月には予約販売ではなく一般販売がスタートされ、テレビCMで頻繁に放送されいよいよ本格的に拡大していくお膳立てが整いました。[/keikou]

日本でも正式発売当初、リリースされたスキルは265種から2018年4月には533種(2018.1時点)にも急成長してきました。

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スキルとは:
第三者が様々なアイディアを駆使して便利そうなアプリをスキルと言います。

アマゾンがこの分野で爆発的に成功した要因の一つに、ちょうどスマホアプリのようなソフトである「スキル」を開発できる開発キットを外部に公開したことがあげられます。

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そんな折、[keikou]待ち望んでいた「本の読み上げ機能」がリリース[/keikou]されました。

そこで、この素晴らしい「本の読み上げ機能」について記事にしました。

今や話題に上らない日はないほど人工知能スピーカーの代表格であるアマゾンエコーに興味を持たれた方に、この記事を読んでいただけると「是非導入したいと!」と思っていただけると思います。

アマゾンエコー アレクサの本の読み上げ機能

「本の読み上げ機能」について2107年11月に購入の予約をしましたが、実際に製品を手にしたのは2018年1月でした。

今ではもっぱら私の日常生活に切っても切り離せない「よき相棒」となったアレクサの「本の読み上げ機能」の使用感を書いていきます。

[aside type=”boader”]「アレクサ:エコーに呼びかけるネームでエコーのAIの名称」[/aside]

音声品質

まず、気になる音声品質については?

私は、本を読むとき黙読するよりは、音声で聞いた方が頭にすっと入ってきます。

そのために、読み上げソフトをいろいろ試してみました。

いろいろ試した結果、ワープロソフトで評価の高い「一太郎」に同梱されている読み上げソフト「詠太」の自然感が好きで、詠太を使用する為だけに「一太郎」を購入したほどです。

(ワープロはもっぱらMSwordを使用していたので一太郎本来の機能は必要が無かったのです(^_^))

[keikou]その詠太とくらべてほぼ遜色がない品質です。[/keikou]

まずはその音声品質について動画を見て感じ取ってください。

読み上げの作品は稲盛和夫さんの「生き方」を題材にしています。

ただ、途中でブランク時間(数秒)が発生してしまう場合があります。

数秒(1~2秒程度)なので少し気になる程度で、そのメリットに比べると些細なことかもしれませんが、改善して欲しいです。

何が原因かは現時点では分かりませんが引き続き調べています。

本の最初にある目次を読むときは、句読点がないのでただの読み上げという感じで違和感があります。

アマゾンエコーの読み上げ機能で読める本とは?

 

 

 

[keikou]対応書籍はKindle本[/keikou]です。

Kindleとは、Amazonの電子書籍を販売するサービスのことを指します。

これらの電子書籍は、Amazonが展開するKindleストア(PCサイトとスマホ向けサイトがあります)で購入ができます。

このKindleストアでは、[keikou]電子書籍が約20万点扱われており、無料で読める本も1万点以上[/keikou]あります。

ジャンルは、小説にエッセイ、コミックに写真集とバラエティ豊かで幅広いラインアップがあると考えてよいでしょう。

製本された本の販売価格と比べて電子書籍の販売価格は安く提供されています。

こうしたKindle電子書籍は、PC用、タブレット用、スマホ用のKindle(電子書籍リーダー)を導入して読むことが出来ます。

電子媒体なので付箋機能、検索機能、ジャンプ機能など読み手にとって非常に便利な機能が使用できます。

『Kindle Unlimited』は、豊富な本、コミック、雑誌および洋書の中から好きな本を好きなだけお読みいただける、読み放題サービスです。

月額980円でいつでも好きな時にお楽しみいただけます。

その電子書籍数は和書:12万冊以上、洋書はなんと120万冊以上と膨大な種類の本が利用できます。

小説、ビジネス本、実用書、コミック、雑誌、洋書など、新しいジャンルや著者の発見がきっとあります。

 

また、アマゾンプライム会員(年間会費:¥3,900円)になると「Primereadding」として和書700冊(2017.10)が無料で読むことが出来ます。

「Prime Reading」では、「半沢直樹」「下町ロケット」などの人気作品で知られる直木賞作家・池井戸潤氏の「花咲舞が黙ってない」シリーズから「神保町奇譚」、「犬にきいてみろ」の2作品が読み放題となっています。

いずれも「Kindle Single」と呼ばれる短編1本を収録した電子書籍ですが、人気作家の作品が追加料金なしで読めるのは魅力ですね。

私は、月額980円で読みたい本を気軽に読むことが出来るので『Kindle Unlimited』に入会し、主にタブレット(i-pad)で読んでいます。

「そうした本を読み聞かせで読み上げてくれるソフトがあればなぁ」と常日頃から思っていましたので、アレクサの読み上げ機能がリリースされたときは小躍りしたほどです。

私の場合の読み上げの利点は、

  • 文字で読むよりは頭にすっと入ってきて内容が頭に残る
  • ラジオを聞いているような感覚で「ながら聞き」ができる

ことです。

音声操作

以下のような音声操作となります。以下のような音声操作となります。

できること 音声操作例

出来ること 音声操作例
最後に読んでいた本を続きから読上げ 「本を読んで」
作品名指定で読上げ 「(作品名)を読んで」
再生操作 「巻き戻し」
「早送り」
「一時停止」
「再開」
読み先移動 「最初から読んで」
「次のチャプターにして」
「次の章にして」
「前のチャプターにして」
「前の章にして」
停止する 「止めて」
スリープタイマー 「1時間後に止めて」

アレクサでの利用の仕方

Alexaアプリを起動して、左上のメニューボタンをタップします。

メニューが開いたら、一番上の「ミュージック&本:(PC版はミュージック)」を選択します。

次に、最下部にある「kindle」を選びます

 

続いて、画面に自分が所有している「Kindle本」の一覧リストが表示されますので、読み上げたい本を選択します。

(Alexaアプリ登録時のAmazonアカウントとKindleアプリ登録時のAmazonアカウントは同一なアカウントにしてくださいね)

そうすると、画面下に本表紙写真 本のタイトルが表示されますので、そこをクリックすると、選択した本の章立てと30前 と再生ボタン 30後が表示されています。

ここで、読みあげ対象をクリックすればそこから読み上げスタートします。

前30、30後ボタンは、選択すると予約1ページ(行数にして10行程度)ほど前後したところにジャンプします。

正確な移動行数の定義は不明です。

また、スピーカーをクリックすると音量バーが表示され音量もコントロール出来ます。

このように、操作性もある程度満足できますが、PC、タブレット、スマホでのKindle(電子書籍リーダー)上では付箋、検索機能など使い勝手がよい機能がありますが、そうした機能を是非アレクサの読み上げ機能に取り上げて欲しいですね。

さて画面でも分かるとおり、Kindle本の表示の下に”本がサポーとされていません”と薄く表示されて選べない本が表示されていますが、雑誌、漫画など、その他マニュアル本、写真が多く掲載されている本などが読み上げ可能な書籍ではないことが分かります。

リフロー型という電子書籍で見たときにもフォントサイズ変更などが効く本「固定レイアウト型ではない本」がおおよそ読上げに対応しており、雑誌や漫画などの固定レイアウト型は非対応です。

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リフロー型電子書籍とは

リフロー型電子書籍とは、表示するデバイスの画面サイズや文字サイズの変更などに合わせて、テキストやレイアウトが流動的に表示される方法で制作された電子書籍である。フォントを拡大したり縮小すると、1行の文字数が自動的に変更されて再表示されるため、紙の書籍のようなページの概念を持たない(ただしページ機能を持たせることは仕組みとして可能)。小説やビジネス書など、主にテキスト系のコンテンツはリフロー型で制作されることが多い。(日本電子出版協会より引用)

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ところで、Kindleで提供されている無料本についてはどうでしょうか。

Kindleサービスで無料本を表示された中から、試しに「学問のすゝめ」をダウンロードしました。

早速アレクサで読み上げを指示したところ、”天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず・・”としっかりと読み上げてくれました。

[kanren url=”http://otokono-iroke.net/amazonechoskill1/”] [kanren url=”http://otokono-iroke.net/amazonecho1/”] [kanren url=”http://otokono-iroke.net/amazonechoalexa1/”] [kanren url=”http://otokono-iroke.net/applehomepod1/”]

まとめ

いかがですか、全世界ではすでに2200万台を販売し一人勝ちの感があるアマゾンエコー、日本では2017年11月に予約申し込みを開始しました。

満を持してアマゾンが日本でも本格的にAIスピーカーエコーを販売していきます。

多数のスキルがアマゾンエコーの好調な販売を支えていますが、そこに待望の読み上げ機能がリリースされました。

まだ、100点満点ではありませんが、重要のそして非常に便利な機能ですので日々進化して更に使い勝手のよいものに進化していくと確信します。

 

ちょい不良(わる)オヤジが待ち望んだアマゾンエコー日本語対応スキル。女性をとりこにする活用法とは

テレビコマーシャルなどで、最近よくAIスピーカー」とか「AIアシスタント」と言う言葉を聞くと思います。

「なにやら、こちらの知りたいことを聞くと、答えを音声で返してくれたり、好きな音楽を流してくれるなどの機能があるようだ」とばくぜんと理解されていると思います。

でも・・・

「必ず無くてはならないモノではなさそうだし、当面必要ないかぁ」と感じている方が多いのではないかと思っています。

でもでも・・・

ちょい不良(わる)オヤジのあなたには是非知っていただきたい情報です。

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素敵な女性を家に招いた際に、なにかサプライズを用意したいと思いませんか?

彼女のびっくりしたかわいい表情を見ると益々、愛情が深まります。

そのサプライズとは?

AIスピーカーのアマゾンエコーです。

彼女をエスコートしてきて玄関のロックをはずし、リビングルームに入り「アレクサ 照明をつけて」と言うと、しゃれた照明が点灯します。

矢継ぎ早に「アレクサ ジャズの静かな曲をかけて」とささやきます。

すると、なんとも大人の雰囲気なBill Evansの『Waltz For Debby』の曲が流れてきます。

 

そうした雰囲気に素敵な彼女はちょっとびっくりした表情で、ちょい不良(わる)オヤジの普段の顔とはちょっと違った面を感じて、more respect!・・・。

 

あなたは「カクテルでも飲む?」と言って

バーカウンターにいきます。

 

その後は、お好きにどうぞ・・・・・

 

 

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このような場面を演出してくれるのが「アマゾン エコー」なのです。

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アマゾンエコーとは

ではエコーのことについて、少し話しましょう。

 

エコーは、音声で話しかけるとネットワークを経由してバック(クラウド)にある巨大なアマゾンの人工知能(アレクサ)から、答えを引き出してくれます。

アマゾンエコーを支える頭脳であるアレクサ「Alexa」は、クラウドに構築され、常に進化し、賢くなっています。

 

アレクサ「Alexa」に話しかけるだけで、

  • 音楽の再生
  • ニュースやスケジュールの読み上げ
  • タイマーやアラームのセット
  • 明日の天気
  • 家の電気製品をコントロールする
  • スケジュールを確認する
  • レストランやお店を探す
  • プロ野球や大相撲などスポーツ結果の確認等など・・・

日常のさまざまな場面で役に立ちます。

 

遠隔音声認識技術と7つのマイクアレイにより、部屋中のさまざまなところから発せられる音声を明確に聞き取ります。

また、それぞれのマイクの信号を合成する先進のビームフォーミング技術により、ノイズや反響音、さらには音声指示以外の話し声さえも抑制して人間のアレクサ「Alexa」の指示声だけを正確に拾い反応します。

 

このような機能を持つ機器をAIスピーカー、AIアシスタントなどと呼び、爆発的な注目を集めつつあります。

 

様々なメーカーがAIスピーカーをリリースしていますが、なんと言ってもアマゾンのエコーがダントツに売れています。

その数は2017年12月には1800万台になるとも言われています。

このエコーが2017年11月に日本語対応化され発売されました。価格は¥11,980円です。

 

手軽な価格ですね、話題を一心に集めているエコーを手に入れて早速、彼女の驚く顔を見てみませんか。

 

ただし、現在は招待された方のみ購入可能と言うことで、招待メールをリクエストしておきましょう。

さらにアマゾンエコーについて深く知る

もう少しエコーについて触れましょう。

アメリカを中心に2014年にリリースされたアマゾンエコーが累計で(2017年12月時点)約1800万台売れているという数字が発表されています。

日常、特に必要が無いモノが、短期間に爆発的にヒットするでしょうか?

爆発的にヒットした鍵は? それはスキルの存在です!

 

アマゾンのスキル(戦略)が爆発的にエコーをヒットさせた

 

アマゾンがこの分野で爆発的に成功した要因の一つに、ちょうどスマホアプリのようなソフトを開発できる開発キットを外部に公開したことがあげられます。

スキルをインストールしておくことで、アマゾンエコーで“できること”は増加します。

第三者が様々なアイディアを駆使して便利そうなアプリ(この分野でアマゾンはそれをスキルと呼びます)が次から次へと開発提供されたことをあげることが出来ます。

 

情報媒体であるvoicebot.aiは、2017年6月30日時点でのアメリカでのスキル数をまとめたデータを公開しました。

2015年9月には、14しかなかったのが、アマゾンエコーのスキルは2017年6月30日時点で15,069個となり、同媒体が今年1月に発表した7,000という数値からこの半年で倍増していることがわかったのです。

平均で45個のスキルが日々Alexa Skills Storeに追加されているという計算になります。

スキルがスマートフォンのアプリのように、多くのユーザーを楽しませているということなのでしょう。

 

日本語対応アマゾンエコーのスキルは

2017年11月には満を持して大本命である日本語版アマゾンエコーが発売されました。

2017年11月8日、東京・ベルサール渋谷ガーデンにて、「アマゾンアレクサ」と「アマゾンエコー」の記者発表会が開催されました。

会場で発表された初期パートナーは、10社(発表済みのものを合わせると22社)だったのですが、その後の取材でなんと100社以上が265スキルをリリースすることが判明しました!

今後爆発的に増加していくのは確実ですが、それにしても、いきなり265スキル数からスタートとはすごいですね。

そしてAlexaスキルは基本的に無料です!!

 

アマゾンエコーの生命線はAI音声アシスタント「アレクサ(Alexa)」

アマゾンエコーにはAI音声アシスタント「アレクサ(Alexa)」が搭載されています。

といってもエコー本体には入っていません。

エコーは音声で問いかけた内容をネット経由でアマゾンの巨大なサーバー群に渡し、そのサーバーで常時稼働している人工知能「アレクサ(Alexa)」が問いかけの回答を瞬時に返す仕組みです。

まさにこの瞬時というのが大事で、レスポンスが1秒以内になっているのは、アマゾン社 CEOのジェフ・ベゾス氏のこだわりです。

ではそのこだわりについてのエピソードがありますので紹介しておきます。

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Echoの開発を始めたころは、レスポンスに数秒かかるのが普通。世界最先端の研究でようやく2秒前後のレスポンスタイムを記録したばかりだった。

試作機を見たベゾス氏は研究者たちに1秒を切るように檄を飛ばした。

研究者たちは無理だと反論したが、ベソス氏は首を縦に振らなかったという。

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どうですか?すごいこだわりですね!!

 

なにやらこのスキルがアマゾンエコーの鍵を握っていそうだと分かってきましたので、このスキルについて具体的にどのようなサービスがあるのかを調べてみました。

アマゾンエコーのスキルの全貌

この記事を読むと、アマゾンエコーの素晴らしい潜在力というか、具体的な姿が浮かび上がってきて、益々手に入れてみようかな!と思われるかもしれません。

 

スキルと言われても、まだピンときませんねぇ。
ではスキルについてのおさらいをします。

しばしお付き合いを!

 

海外ではスキルがすでに25,000以上も開発されています。

一方、今回の日本でのパートナー企業も、それぞれのサービスに即したスキルを開発しているようで、2017年12月時点では約300弱のスキルがリリースされています。

こうして記事を書いている間でも日々新しいスキルが生まれているのです。

今後も様々なスキルを追加されていきますが、新たなスキルの登場にも大いに期待していきたいところです。

 

特にちょい不良(わる)オヤジが喜ぶ大人の雰囲気に役立つスキルを大いに期待します。

 

アマゾンエコーのスキルの導入の仕方

アレクサ用のアプリは「スキル」と呼ばれていることをお分かりいただけたと思いますが、どのようにして数あるスキルを選ぶのでしょうか?

簡単です!

 

アンドロイドスマホへの導入を例に説明しましょう。

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様々なスマホアプリを提供する「Googleplay」より、「AmazonAlexa」を選択します。

その際、アマゾンアカウントを持っていない場合は、そのアカウントを取得します。

「AmazonAlexa」をインストールした後、アプリを開くとAmazonのアカウント認証画面が表示されるので、アカウントをまだ取得していない場合は、この画面の新規登録で登録が可能です。

別途Amazonアカウントを所得する場合は別にスマホでもPCでもアマゾンお買い物画面トップページから登録できます。

 

画面右上の「サインイン:顔マーク」をクリックするとサインイン画面が表示されますので、アカウントを取得するためには、「Amazonアカウントを作成」を押します。

登録に必要な名前、フリガナ、Eメールアドレス、パスワードを入力してアカウウント登録完了です。

名前については本名ではなくてニックネームでも可能です。

「AmazonAlexa」のメニューより「スキル」を選んで、お好きなスキルを選んで「有効化」します。

 

有効化すると、自分の持っている「アマゾンエコー」などのアレクサ搭載デバイスで使用することができるようになるのです。

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スキルの向き不向き?

出典元:robotstart

日本でのスキルも、日々タケノコのように「にょきにょき」出てきています。

ほら、今も○○スキルが発表されましたよ~

しかし、こうして日々増えていくスキルがすべて便利なのでしょうか?

私自身、実際にEchoでさまざまなスキルを試してみると、向き不向きがかなりあるように感じられます。

あまりにも長文の返答を返してくるスキルは、そもそもスマートスピーカーで提供すべき情報として適切でないように思えます。

耳で聞く内容と、PCやスマホの画面表示によるものと区別していく必要があります。

 

画面表示のメリットを生かして、米国ではエコーショー(Echoshow)という画面付きのエコーが発売されていますが、日本ではまだリリースされていません。

Echo Showは音声(VUI) + グラフィック(GUI)を組み合わせた未来志向のユーザエクスペリエンス、インタラクションデザインが革新的であると評価され、優れたユーザーエクスペリエンスを持つデジタル製品とサービスを表彰する賞「UX Award」の銀賞を見事受賞しました。

 

日本ではEchoshowの発売は未定ですが、Echoshowは期待できますので、なんとか早くリリースしてもらいたいです。

 

耳で聞くことを前提にしたスキルの中から、面白そうなスキルを私なりに掲げてみます。

 

アマゾンエコーの面白そうなスキル

動画数世界No.1レシピ動画サービス 「クラシル」アマゾンアレクサ対応スキル

 

動画数世界No.1レシピ動画サービス 「クラシル」が「アマゾンアレクサ」に対応したのです。

2017年11月21日、dely株式会社は、同社が運営するレシピ動画サービス「kurashiru (クラシル)」 が、Amazonが提供するクラウドベースの音声サービスである「Amazon Alexa」に対応する「クラシルおすすめレシピ特集」の提供を始める、と発表しました。

クラシルは、皆さんご存じのように専属料理人(クラシルシェフ)が考案した10,000件を超えるレシピをユーザーに届ける、日本最大のレシピ動画サービスです。

このスキル「クラシルおすすめレシピ特集」とはどのように使うのでしょうか?

「アマゾンエコー」に「アレクサ、クラシルの特集を教えて」と話しかけるだけで、クラシルおすすめのレシピを音声で受け取ることができるようになります。

忙しい時でもハンズフリーで音声操作し、スムーズな献立決めが実現し、料理がより快適になるのです。

今まではレシピを見ながら料理を進めるという工程だったが、それを耳で聞いてレシピを視認しながら進めていくよりも、一歩進んだ料理体験を実現できますね!

このサービスを受けるには、クックパッドプレミアム会員としての登録が必要です。

 

残高確認と入出金明細の照会に対応 各種銀行がアマゾンエコーサポート開始 スキル

 

ところで皆さんは銀行の残高確認をどのようにしていますか。

一般的には銀行のATMでカードまたは通帳で確認されていますね。

自分のPC、スマホで銀行がサポートしているソフトを使用して確認されている方もいると思います。

ATMへ足を運んだり、ID、パスコードなどを入力したりと結構大変ですね。

まさにこうした、「銀行の残高確認」は、アマゾンエコーを代表選手とするスマートスピーカー向けの機能といえます。

音声で呼び掛けることで、指定の口座残高を教えてくれるというのは、スマホやPCでログインをして確認するのに比べて手間も掛からず、やりとりも一瞬で完了するので非常に便利です。

実際にはパスコードを答えるなど、最低限必要なセキュリティ上のプロセスを経る必要はありますが、こうしたサービスについて三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行の計5銀行がスキルを提供しています。

なお残高照会の機能は各銀行とも共通ですが、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は入出金明細の照会にも対応しておりさらに便利です。

この他、住信SBIネット銀行は為替レートを確認できたり、じぶん銀行はスポーツくじ「BIG」のキャリーオーバー金額を教えてくれたりと、それぞれ特色があります。

 

「資生堂スキル」

資生堂がリリースする「資生堂スキル」は、メイクで両手がふさがっていても、「アレクサ(Alexa)」に話しかけるだけで、さまざまな美容アドバイスをうけることができます。

気象情報に応じた美容面の注意点や、気になる肌悩みをカバーする方法を音声で提供します。

なんとその日・その地域の紫外線情報を取得することも可能で、より快適なメイクを実現することもできます。

両手がふさがっていることが多い化粧シーンにおいて、利便性が高いですね。

では当初提供される「資生堂スキル」ではどのようなことが出来るのでしょうか?

(1) 美容天気予報
居住地域のその日の気象情報(天気、最高気温、降水確率)と美容面の注意点およびアドバイスを伝えてくれます。

注意点とアドバイスは気象情報を基に「肌の乾燥」「紫外線」「べたつき」「肌の冷え」の中からその日もっとも注意すべき情報を選択し、アドバイスしてくれます(情報選択ロジックは特許出願中)。

 

(2) ベースメイクのアドバイス
アレクサ(Alexa)に気になる肌悩みを伝えると、ベースメイクでその肌悩みをカバーする方法を伝えてくれます。

「乾燥」「シミ・そばかす」「毛穴」「しわ」「ほうれい線」「たるみ」「くすみ」「くま」「赤み」「にきび」の10種類の肌悩みに対応しています(毛穴については、原因が「皮脂の場合」と「たるみの場合」によって異なるアドバイスをお伝えします)。

どうですか? ちょい不良(わる)オヤジのあなた!

素敵な彼女に早速アマゾンエコーでのアドバイスを有効に使って話題を盛り上げてみようではないですか!

 

一声掛ければスマホの所在が分かる 「スマートフォンを探す」スキル

 

私はしばしば自分のスマホをどこに置いたか忘れてしまい、探すのにイライラします。

私と同じような経験をもつ方!朗報です。

部屋の中でどこに置いたか分からなくなったスマホを探す機能は、スマートスピーカーにとって、うってつけのスキルだと思います。

音声で操作でき、常にハンズフリーで利用できるスピーカー「アマゾンエコー」に話しかけるだけで、マナーモードであってもスマホを鳴らすサービスを無料で利用できます

もうこれで「スマホが見つからない」そんな悩みとはおさらばです。

そもそも探す対象が他ならぬスマホであるため、スマホを使って探すのは不可能ですし、別のスマホを使って呼び出すにせよ、スマホをロック解除、電話を起動、発信……と少なからぬ手間が掛かりますよね。

それが一声掛けるだけで着信音が鳴らせるとなれば、重宝するのは確実ですね。

利用にあたっては、スマホにあらかじめ無料アプリのダウンロードのみで利用可能です。

 

語学教育のアルクが提供する英語学習関連のスキル「キクタン」

語学教育・学習支援の総合カンパニーである株式会社アルクは、アレクサ「Alexa」の機能の一つとして、「キクタン」やTOEICRL&R テスト形式のクイズなどの英語学習関連計4タイトルを開発、音声を活用した新しい学習スタイルを提案します。

 

今までは、テキストやイヤホンを準備してから学習を始めていたが、「アレクサ、キクタン開いて」「アレクサ、アルクの英語クイズ開いて」と話しかけるだけで、気軽にスタートできるようになります。

やはり語学学習は継続性が鍵になります。

その意味で手軽に開始できる利便性はわたしのような面倒くさがり屋にはナイスな機能です。

ではアルクが提供する4つのスキルタイトルとはどのようなモノでしょうか?

アルクのHPより紹介します。

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1.アルクの英語クイズ

TOEICRL&R テストのPart2の形式に沿った、アルクのオリジナル英語リスニング問題です。

100問をランダムに出題します。

読み上げられる質問・発言に対する最もふさわしい応答を(A)(B)(C)の中から一つ解答します。

2.キクタン

シリーズ累計390万部突破! アルク刊の「キクタン」シリーズは、チャンツ(音楽に合わせて口ずさむことで記憶に定着させるメソッド)を活用することで、英単語を楽しく効率的に覚えられる、と好評をいただいています。

  • 『改訂版 キクタン 【Basic】 4000』
  • 『改訂版 キクタン 【Advanced】 6000』
  • 『改訂版 キクタン 【Super】 12000』

の3冊より、チャンツ(一部)とそこで学習した単語が使われている長文を聞くことができます。

3.アルクの英語入門

“本気の英語の先生”をサポートする、アルクの「英語の先生応援サイト」(LTAF : Learning Teachers’and Advisors’ Forum)より、英語学習のアドバイスをお届けします。

聞きたいアドバイスを次の中から選んでいただきます。

  • [基本4技能]…リーディング/リスニング/スピーキング/ライティング
  • [学習のポイント]…音読/発音/単語/ツール
  • [応用学習]…シャドーイング/スキャニング/ディクテーション/パラグラフリーディング

4.英語で泣けるちょっといい話

株式会社Voicy(東京都渋谷区、代表取締役CEO 緒方 憲太郎)が開発・運営する音声プラットフォーム「Voicy」(https://voicy.jp/)で配信されているアルク刊『英語で泣けるちょっといい話』の音声を、毎日1話ずつフラッシュブリーフィングスキル(ニュース配信用スキル)にて提供いたします。

本書は、英語圏で長い間読まれ続けている「泣けるちょっといい話」が20話収録されています。

初級3,000語レベルの英単語をベースとした英文で構成されているので、初心者でも聞き取りやすいコンテンツです。

アルクでは、本スキルのリリースを契機に、引き続き学習者の利便性を追求したスキルの開発を企画していく所存です。

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なかなか意欲的ですね。

外国の素敵な女性と大人の洗練された会話を英語で話したいなぁと思っていいるそこのあなた!

いかがですか、がぜんやる気になったのでは?

 

 

指定路線の遅延情報を自動読み上げ 「JR東日本 列車運行情報案内」スキル

 

今回紹介するJR東日本のスキルは、路線を毎回指定できる他、必要な路線(最大5つ)を登録しておけば、起動時にその路線の遅延情報を読み上げてくれるので、最小限の音声コマンドで必要な情報を入手できます。

このスキルを使うのは、外出前で身支度が忙しい、手が離せない場合がほとんどのはずで、そんな中でハンズフリーで確認できる意義は大きいとおもいます。

 

作業効率の向上に環境音はいかが? 「波の音」スキル

スピーカー機能の活用方法としては、音楽再生、ラジオ再生などがあるが、環境音の再生も用途としてはおすすめです。

波の音、小川のせせらぎ、鳥のさえずり、ヒグラシの声など種類はさまざまだが、これらの音を常時再生しておくことで周囲の雑音が気にならなくなり、作業効率の向上につながるというわけです。

スマートスピーカーで再生するのであれば、PCやスマホのリソースの消費を気にしなくて済むし、音量のコントロールを個別に行うのも容易です。

今回紹介する「波の音」以外にもさまざまな環境音のスキルがリリースされています。

 

集中タイム

 

私は集中力のなさに悩んでいます。

よく仕事や勉強ができる人とできない人の大きな違いの一つに「集中力」が挙げられます。

私のように自分の集中力の限界に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そんな方に一つ質問です。「ポモドーロ・テクニックという時間管理術を聞いたことがありますか?。

短時間の作業と休憩を繰り返すというシンプルな方法ながら、きちんと実行すれば驚くほど生産性を上げることが可能で私は、現在も実行中で結構その効果を実感しています。

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「ポモドーロ・テクニック」とは(Hatena Keywordより)

集中して仕事をこなすために、25分毎に時間を区切って仕事をする時間管理術。Francesco Cirillo氏が1992年、自身の勉強効率を上げるために考案した時間管理術です。

手順

25分を1ポモドーロとし、やるべきタスクを1ポモドーロ刻み(25分毎)に分ける。
25分間は、他の事は一切やらず、タスクに集中する
25分経てば、5分間の休憩を入れる
4ポモドーロ毎(2時間毎)に30分程の長い休憩をとる
後は上記を繰り返す

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この「ポモドーロ・テクニック」という方法論に基づいて25分に集中タイムと5分の休憩タイムに適切なBGMを流して案内してくれます。

私のようにあまり集中力の続かない人でも25分間なら頑張れるので,メリハリがついてよい感じです。

25分間の間は,9種類のランダムな環境が流れるのですがこれがまたいいです!

いかがでしたか、以上が私が面白いと感じたスキルを紹介いたしました。

 

 

2017年12月時点では約300のスキルが提供されています。
その提供スキルについて、ざっとジャンル別にまとめておきましたの、一体どんなモノがあるのかと興味津々でご覧ください。

スキル(2017年現在約300)の主なジャンル

生活・料理・便利系生活・料理・便利系

 

  • スキル名 :クックパッド

内容:料理のレシピを検索(※要クックパッドプレミアム会員)

  • スキル名 :E・レシピの今日の献立

内容:おすすめ献立紹介してスマホに転送

  • スキル名:ヘルシーシェフお料理検索

内容:Sharpのオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」付属のレシピ集から検索

  • スキル名:ぐりこっち(グリコ)

内容:食材の栄養素、オススメ調理法など

  • スキル名:映画.com  

内容:映画情報提供

  • スキル名:Yahoo!天気

内容:設定地域の天気、注意報などをお知らせウェザーニュース 最新天気のお知らせ

  • スキル名:知恵ラジオ

内容:(by Yahoo!知恵袋) 知恵袋の豆知識紹介

  • スキル名:ギターチューナー

内容:ギターチューニング

  • スキル名:トラッカール

内容:(スマートフォンを探す) スマホの音を鳴らしてスマホ発見

  • スキル名:全国タクシー

内容:タクシー配車

 

健康・美容系

 

  • スキル名:@cosme 化粧品ランキング

内容:ビューティー製品の各ランキング

  • スキル名:資生堂スキル

内容:登録地域の乾燥や紫外線などの美容天気予報、メイクアドバイス

 

ライフハック系

 

  • スキル名:集中タイム

内容:「ポモドーロテクニック」を利用した25分集中、5分休憩のタイマー管理

 

英語学習系

 

  • スキル名:アルクの英語クイズ

内容:TOIEC Part2形式のリスニング問題

  • スキル名:キクタン

内容:英単語を音楽に合わせて口ずさむチャンツ、関連英文リスニング

  • スキル名:アルクの英語入門

内容:「英語の先生応援サイト」から英語学習アドバイス

  • スキル名:英語で泣けるちょっといい話

内容:Voicyの英語で泣けるちょっといい話を1日1話提供

  • スキル名:ALSOK あんしん英会話

内容:犯罪・事故などの緊急時に役立つ英語のクイズ

 

スマートホーム系

 

  • スキル名:Hue

内容:Philips Hue製品(ライトなど)操作

  • スキル名:iRobot Home

内容:iRobot製品(ルンバなど)操作

  • スキル名:スマート留守電

内容:留守電メッセージ読み上げ

  • スキル名:Conteホームサービス スマートホーム関係

内容:エネトーク 対応サービス利用者が電気代などを聞ける

  • スキル名:TEPCOスマートホーム

内容:遠隔地見守りサービスの情報確認

  • スキル名:インテリジェントホーム

内容:「インテリジェントホーム」(イッツ・コミュニケーションズ)利用者のスマートホーム操作

  • スキル名:賃貸住宅キット

内容:賃貸住宅キット利用者がライトなどの操作

 

ヒーリング系

 

  • スキル名:エキサイトの各種音再生スキル

内容:(鳥のさえずり、波の音、水滴、鹿威し、鈴虫の鳴き声、雨の音、他) 各種環境音の再生(「(音の名前)をスタートしてで開始)

  • スキル名:MOTTAINAI(もったいない)サウンド

内容:自然を感じるサウンド再生

  • スキル名:リラックス・ヨガ

内容:18分のヨガプログラム

  • スキル名:ピースフル・ヨガ

内容:22分のヨガプログラム

  • スキル名:528 究極の癒しミュージック

内容:ヒーリング・ミュージック再生

海の音・冬の嵐の音・雷雨の音・睡眠とリラクゼーション用

 

今話題のAIスピーカー関連の記事はこちらです↓↓↓。ポストスマホのAIスピーカーは2017年がブレイク元年です。

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まとめ

2017年は言わばAIスピーカー(AIアシスタント)元年といえるでしょう。

テレビCMなどで盛んに表示されたり、マスコミに取り上げられる頻度もますます多くなってきています。

大本命のアマゾンエコーが日本語対応され11月にリリースされるなど大いに盛り上げっています。

アメリカの動向などを踏まえると、私は「間違いなくポストスマホになり生活に大きな影響を与える新しいサービス機器となる」と断言できます。

2017年現在におけるAIスピーカー、音声アシスタント、AIアイスタントなど様々な名称で呼ばれているこの市場は、言わば揺籃期です。

これから成長期、発展期、成熟期と我々が想像できないほどの市場に発展していくと考えます。

様々な懸念や、問題点が指摘されていますが、揺籃期のこの状況ではそうしたことが指摘されるのは当然で、問題点などを一つ一つ解決して完成度を高めていくわけです。

私自身としては、あたたかくその動向を見守っていきたいです。

最後までお読みいただき誠に有り難うございました。